TEMを用いた亜鉛めっき皮膜の断面観察

物理解析の解析例

装置、分析法の概要

TEM装置:Phillips, CM200
TEM装置:Phillips, CM200

TEM(透過電子顕微鏡)を用いると、材料中のnmレベルの微細構造の観察が可能です。電子回折による結晶構造解析、付属のEDXSを用いた元素の定性・定量分析や、EELSを用いた化学状態分析が可能です。

データの説明

TEM明視野像により、溶融亜鉛めっき鋼板のめっき皮膜が、η-Zn相とζ-ZnFe合金相とから形成されていることがわかります。めっき皮膜と下地鋼板の界面にはFeAl合金相が形成されており、亜鉛めっき皮膜のこの上に成長しています。

橋本哲ら, 鉄と鋼, 84, 727(1998).

ζ-ZnFe合金相、FeAl合金相
溶融亜鉛めっき皮膜断面のTEM明視野像 EDXS分析:ζ-ZnFe合金相、FeAl合金相

作業の流れ

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JFEテクノリサーチ株式会社 営業本部