食品の成分分析
コチニール色素分析
製品中のコチニール色素を分析いたします。
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法規制の動向
コチニールとは、エンジムシ(中南米原産の昆虫)から得られた、カルミン酸を主成分とする赤色の着色料です。食品(清涼飲料水、菓子類、ハム、かまぼこなど)や化粧品(口紅、アイシャドーなど)で使用されているものがあります。
現在日本国内でのコチニール色素の法規制はありませんが、コチニール色素を含む化粧品の使用や食品の摂取により、アナフィラキシーを引き起こしたと推定される事例が、1960 年代から数にして20ほどの論文等で報告されています。急性のアレルギーを発症した場合、呼吸困難などの重篤な症状となる可能性もあるため、2012年5月に、消費者庁から注意喚起されました。
当社の環境負荷物質分析サービスの特徴
- 最新鋭の分析設備と豊富な経験により、目的有害物質の定量分析に対応します。
- 食品をはじめとして、化粧品や文房具等の製品にも対応いたします。
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分析方法
食品試料 例
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測定例
適応例
- 食品
- 化粧品
- 文房具など
作業の流れ
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