有機フッ素化合物(PFOS、PFOA、PFHxS)の分析

各種材料中のPFOS、PFOA、PFHxSの分析をお引き受けいたします。

PFOS、PFOA、PFHxSとは

試料

PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)やPFOA(ペルフルオロオクタン酸)、PFHxS(ペルフルオロヘキサンスルホン酸)は、フッ素ポリマー加工助剤、消火剤、界面活性剤、めっき等に使用されています。安定した構造であるため環境中で分解されにくく、高い蓄積性があることから、人や生物に対して有害性が高い懸念があり、世界的に規制対象となっています。

法規制の動向

POPs条約(残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約)

残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)は、製造および使用の廃絶や制限、非意図的な生成による排出の規制に関する条約です。

  • PFOSは2009年にPOPs条約の対象物質に追加されています。
  • PFOAは、早ければ2020年にも対象とされる可能性があります。
  • PFHxSは2022年に対象とされる可能性があります。

REACH規則

欧州連合(EU)では企業に対しREACHという化学物質に関する規則を設けており、人や生物に対して有害性の高い懸念があるものを高懸念物質(SVHC)候補物質としてリスト化しています。この中で、REACH規則の制限対象物質リスト(付属書XVII)に掲載された物質は、欧州での使用に関して制限が課せられます。2020年7月以降、PFOAおよびその塩を25ppb以上含有する混合物や成形品について、製造時使用及び上市が原則禁止となります。

当社の環境負荷物質分析サービスの特徴

PFOSやPFOA、PFHxSは、フッ素ポリマー加工助剤、消火剤、界面活性剤、めっき等に使用されています。当社では質量選択性の高い液体クロマトグラフ/タンデム質量分析計(LC/MS/MS)を用いた分析法を採用しており、複雑なマトリクスの試料でも精度よく分析することが可能です。お気軽にご相談ください。

  • PFOSの分析規格(CEN/TS15968)にも対応可能です。
  • 対象試料に適した前処理方法をご提案いたします。


分析対象物質

PFOS:ペルフルオロオクタンスルホン酸

PFOS

PFOA:ペルフルオロオクタン酸

PFOA

PFHxS:ペルフルオロヘキサンスルホン酸

PFHxS

分析方法

分析方法

対象試料の例

  • 排水
  • 撥水性布
  • 消火剤
  • ポリマー加工品
  • フッ素系樹脂材料
  • 表面処理剤

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