NIR異種錠検査装置

近赤外線(NIR)を使って医薬品錠剤の異種混入を自動検知

NIR異種錠検査装置
NIR異種錠検査装置

近赤外(NIR:Near-InfraRed)領域の分光測定を行うことにより、錠剤中の成分の僅かな違いを検知して異種錠を検出することができます。この特長を活かし、同一成分の錠剤においても、錠剤に含まれる主薬含有量の違いを検出し、異種錠として判定します。本手法は、近赤外分光測定であるため、非破壊・非接触での検査が可能です。

異種錠検査例

同径同色の異種錠剤検知

同径同色の異種錠剤検知

可視領域では判別できない同径同色の成分の異なる錠剤も、近赤外線を照射し検出します。

4種の錠剤のスペクトルデータ解析

主成分分析結果
主成分分析結果

主薬の異なる4種類の錠剤の分光スペクトルに対して波形処理を行い、多変量解析(主成分分析)した結果を図に示します。各錠剤の解析データが異なる分布を示すことから、錠剤の判別が可能となることがわかります。

PTP包装機上での異種錠剤検知

検査画面(異種錠剤検知時)
検査画面(異種錠剤検知時)

PTP包装機上で錠剤を検査した結果を図に示します。PTP包装機上で全ての錠剤を検査し、良品錠剤と異種錠剤の数をカウントします。異種錠剤が検知された場合、アラームの発生や搬送装置の停止が可能です。また、搬送中の異種錠剤が混入した位置も表示することができ、問題となった錠剤を直接確認することができます。

仕様・機能

基本仕様(カスタム対応可能)

  • 波長帯:1,000 ~ 2,500 nm
  • 光源:ハロゲン照明
  • カメラ画素数:384画素
  • 処理能力:16,800 錠/分

ソフトウェアの主な機能

  • 全数検査機能
  • シミュレーション機能
  • 品種追加機能
  • 分布中心確認機能
  • セキュリティ機能
  • 解析

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JFEテクノリサーチ株式会社 営業本部