No.18「金属材料のオンサイト分析(出張分析)-グリーンファクト®

No.18
金属材料のオンサイト分析(出張分析)-グリーンファクト®

近年、環境・エネルギー分野で使用する配管等の大型材料識別検査や、機械分野における小型モーターやボルト等からサンプルを切り出さずに、その場で非破壊の状態で検査したいニーズが高まっています。当社では、このニーズにお応えするため金属材料のオンサイト分析(出張分析)を開始しています。

本技術の特徴

本技術は、スパーク放電発光分光分析法を原理とする可搬式の金属材料分析装置を活用した出張分析サービスです。
①高精度分析:高感度フォトマルチプライヤと温度制御分光器の採用により金属材料(炭素鋼・ステンレス鋼・高速度鋼・快削鋼・鋳物・ニッケル合金・アルミ合金および銅合金)の同時多元素測定に適用可能です。図に示すように0.01%レベルの低C高精度分析は可搬式の装置ではオンリーワン技術です。
②迅速・簡便分析:サンプルを切り出さずにその場で成分を分析できます。分析時間は約1分と短時間です。

本技術の適用事例

写真1に示すように、小さな部品としては、モーターやボルト等の鋼種判別・グレード判定及び異材判別を行っています。また、大きな構造物に対しては、プラント製造において素材および溶接材料が規格適合品か否かを確認するプラント配管検査(PMIテスト)や、エレベータ等乗物や建造物の材料検査(鋼種判別)などの実例があります。その一例を写真2に示します。
 本技術は、グリーンファクト®(GreenFACT)として商標登録し、装置を持って、当社の社員が全国どこでも対応いたします。その実績は2008年10月までに1100件を突破しました。簡便迅速かつ確かな技術を是非お試し下さい。

装置販売

分析頻度が多いお客様を対象に本装置の販売をしています。装置立上げ技術指導・アフターサービスを含めてお客様に大変喜んでいただいています。

*スパーク放電発光分光分析法JISG1253

図 本技術による炭素鋼中のCの正確さ
図 本技術による炭素鋼中のCの正確さ
図 本技術による炭素鋼中のCの正確さ
写真1 適用事例 -小型モーターの表面に当てて材料分析を行っている様子-
写真2 適用事例 -大型配管の表面に当てて材料分析を行っている様子-
写真2 適用事例 -大型配管の表面に当てて材料分析を行っている様子-

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JFEテクノリサーチ株式会社 営業本部