No.26「IT技術利用による業務生産性向上」

クラウド・サービスとは

近年、ITの新潮流として“クラウド”が知られるようになりました。インターネット上で提供されるサービスを、サービスを提供する仕組みを意識せずに利用できるということを“雲”という言葉で表現しています。

クラウド・サービスの利点

企業では業務生産性向上のために、ITを利用しています。しかし電子メールなど各種ツールを導入し運用するには一定の障壁（技術・費用）があります。また導入した以上は一定の期間利用しないと投資を回収することができません。この問題は、クラウド・サービスを利用することで解決できます。必要な時に必要に応じたサービスを必要なだけ利用できるので、誰でも低コストで迅速に所望のサービスを享受することができます。特に短期間しか使わないサービスを利用する場合には有力な手段となります。一例としてGoogle社が提供するGoogleAppsサービスがあげられます。

社外にデータを保存しない検索エンジン製品

Googleを始めとする検索エンジンの便利さを体感されていらっしゃる方も多いと思います。自分の手元のPC内も検索できたら業務生産性は大幅に向上します。Google社もそれを実現するツールを提供していますが、社外にデータを保存することになりますので、セキュリティポリシー上検索エンジンを利用することができない組織が大多数を占めます。
この問題を解決する手段として当社はGoogle社の一次代理店として自社内に設置するGoogle検索エンジンを搭載したGoogle Search Applianceを提供しています。本製品は自社内に閉じた情報検索機能を提供します。更に、例えば職階毎のアクセス制限などさまざまなアクセス・コントロール機能を搭載しています。本製品に限らず当社では種々のIT技術をご提供することで業務生産性向上をお手伝いしています。