No.43「耐候性評価センター(2)」

No.43
耐候性評価センター(2) ~耐候性評価センターの増設~
Additional Facilities in the Weather Resistance Evaluation Center

当社は2011年11月に耐候性評価センターを開設し、塩害、紫外線劣化、ガス腐食など種々の環境劣化試験を行ってきました。近年耐候性評価に対するニー ズは多様化しており、対象物は従来の部材だけではなく、しばしば大型重量物の製品そのままの耐久性を評価することが求められるようになっています。

このようなニーズに対応するため今回耐候性評価センターの設備を大幅に増設いたしました。

(1)約200m2 の試験場を新設しました(図1)。
(2)塩害用の超大型サイクル腐食試験機を2 台増設し、2×1.5×1.5m、300kgまでの大型重量物の試験を可能としました。これは受託試験機関が所有するものとしては最大であり、特に2 号機は-20℃の低温試験も可能な仕様となっています(図2)。
(3)人工酸性雨試験やAl 合金の耐食性評価に用いられる酢酸酸性のSWAAT試験などが可能な酸性塩害試験機と低温・浸漬試験が可能なサイクル腐食試験機をそれぞれ1台増設しました。
(4)紫外線劣化試験機を増設し、サンシャインウェザーメーター3台、キセノン試験機2 台、メタルハライド試験機1台の計6台体制としました。温度コントロールはブラックパネルで行い、通常63℃の試験が一般的ですが、自動車室内部材などを評価するより高温の83℃の試験が可能なサンシャインウェザーメーターも導入しました。
(5)電子機器などに生じるppb~ppmオーダーの微量SO2、H2S、NO2、Cl2、O3ガスによる劣化を再現するガス腐食試験機も増設して4台体制としました。従来の40℃より高温の80℃の試験が可能な装置も導入しています。

その他、大型の恒温恒湿試験機なども増設しており、国内屈指の耐候性評価センターとして多くの環境劣化試験体制を整えております。耐候性評価をお考えの際は是非ご相談下さい。

図1 耐候性評価センター
図1 耐候性評価センター
図2 超大型サイクル腐食試験機(2号機)
図2 超大型サイクル腐食試験機(2号機)

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