No.67「中部圏における車載部品の受託試験増強」

No.67 知多ソリューション 特集号
中部圏における車載部品の受託試験増強
Expansion of Durability Test and Analysis Facilities for Vehicle Onboard Unit in Central Area of Japan

写真1 新設した試験棟の外観
写真1 新設した試験棟の外観
写真2 試験棟内部のCCT試験装置群
写真2 試験棟内部のCCT試験装置群

当社は、中部圏(知多地区)にある拠点に環境耐久性試験棟を新設し、技術サービスの拡充を図ります(写真1)。複合サイクル腐食試験(CCT※1試験)機をはじめとした環境耐久性試験設備を拡充し、同地区における受託分析・解析サービスを充実させるため、極低加速電圧走査電子顕微鏡(ULV-SEM※2)をはじめとした物理解析技術サービスを拡充してまいります。

加速する自動車のEV化、自動運転化を実現するためには、多くの車載電子機器類が必要になります。特に車外に設置されるセンサー類などは直接風雨に曝されるため、厳しい環境耐久性試験が要求されます。これまで民生用機器で使用されていた製品を車載用途向けに改善するなど多くの製品メーカが開発を進めていますが、これまで強く要求されていなかった塩害や塵、埃などへの耐久性が求められています。当社では、主に鉄鋼製品で培った腐食や耐候性に関する知見や各種機能材料に対する受託解析の経験をもとに、これまでも多くの環境耐久性試験や解析調査業務を受託していました。この度、中部圏のお客様により迅速なサービスを提供することを念頭に知多地区に新たに環境耐久性試験棟を新設し2021年3月後半から大型CCTを含む同試験設備4台を稼働(写真2)させ、今後さらに数台の試験機増設を計画します。また、試験から分析・解析までを一貫してお応えするため、ULV-SEMを知多地区に2021年9月より導入します。各種部品は環境試験後の腐食などにより劣化しますが、新設するULV-SEMをはじめとした多くの分析装置を駆使して解析のお手伝いも加速します。センサー類をはじめ樹脂や機能性材料など、これまでの知見をもとに多角的な解析を提案し、お客様の研究開発をお手伝いします。これら耐久性試験や解析は振動、温湿度、冷熱等も可能です。お気軽にお問い合わせください。

※1 CCT:Cyclic Corrosion Test

※2 ULV-SEM:Ultra Low Voltage Scanning Electron Microscope

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JFEテクノリサーチ株式会社 営業本部