No.70「電動車の車体、部品に使用されるマルチマテリアルの評価・解析」

当社では、これまでエンジン車を中心に様々な車体解体サービスをご提供してきました。具体的には、燃費向上のための車体軽量化、衝突安全性向上のためのボディ剛性アップ等に及ぼす骨格やボディ形状、材質調査などの評価・解析サービスになります。

なぜいまこれが？

政府宣言「2050年カーボンニュートラル」を受け、自動車の電動化へのシフトが加速しています。電動車の航続距離を延長するためには、電池やモーターの小型・高出力化、並びに車体自体の軽量化が検討されています。自動車の骨格やボディにはハイテン鋼やアルミ合金が、内・外装部品等には高分子材料が適用され、高性能化や軽量化が進展しています。

これがポイント！

当社では、車体の骨格調査やボディの材料調査（成分、強度特性等）に加えて、電動車で使用される各種部品の構造調査、金属および高分子材料の特性評価・解析サービス（下記）をご提供いたします。

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  図1　バッテリーパック（ハイブリッド車）
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  図3　ドアトリム（内装材）
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  図2　電動車駆動モーター

また、電動化により変化してきた車体構造、部品構造および構成材料等について細部にわたる情報をご希望の際は、お気軽にご相談下さい。

電池、モーターの解体、特性評価サービスも行っております。是非、ご相談下さい。