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No.78「化学物質の規制に対応したリスクアセスメントサポート」
JFE-TEC News No.78号 2023年度 新評価装置・新サービス特集号 記事一覧
化学物質の規制に対応したリスクアセスメントサポート
No.78 2023年度 新評価装置・新サービス特集号
化学物質の規制に対応したリスクアセスメントサポート
Support for Implementing Risk Assessments of Chemical Substances
なぜいまこれが?
リスクアセスメントとは、一定の危険有害性のある化学物質(SDS交付義務対象物質)について、労働者への危険性や健康障害等のリスクを確認し、それらを減らすための対策を検討することをいいます。2016年6月、労働安全衛生法が改正され、化学物質(640物質)のリスクアセスメントを行うことが義務化されました。その後、新たな化学物質がリスクアセスメント義務対象に追加されて2024年度には903物質まで増加し、今後も順次追加されることになっています。
一方、2023年4月にはリスクアセスメント対象物への労働者のばく露を最小限度にすることも義務付けられ、2024年度からは厚生労働大臣が基準値を定めた67物質については、労働者へのばく露が濃度基準値以下になっていることを確認することが必要となっています。
これがポイント!
リスクアセスメントの流れは図1のようになります。作業場のリスクを推定し労働者へのばく露を低減することが重要であり、作業場の労働者の配置変更や設備の 場所移動があった場合には、リスクアセスメントと確認測定を再度行い、作業場の維持管理を行うことが必要になります。
当社では熟練した作業環境測定士が、
- リスクアセスメントのやり方をサポート
- 危険性の見積方法の評価・提案
- 作業場の確認測定
- 個人サンプリング
- 作業環境測定
- 個人ばく露測定
など、様々な面でお手伝いいたしますので、お気軽にご相談下さい。
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