面歪パタン測定装置SurfTRiDY
SurfTRiDYを用いた「ゆず肌」の評価
「ゆず肌」表面を傾斜角、曲率分布として画像表示するため、より詳細な解析が可能です。
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Surf TRiDY による「ゆず肌」評価の特徴
- 「ゆず肌」を表面の微小面歪として捉え、傾斜角分布画像、曲率分布画像として表示いたします。
- 高感度な測定(1mradの面の傾きの変化を検知)が可能なため、細かな模様まで観察可能です
- 指定エリア内の最大値、最小値、標準偏差を算出できます。
- マップ表示、CG表示、CSVファイル出力ができます。
測定原理
ゆず肌は表面の極微小なひずみが、光てこの原理により映りこむ対象を大きく歪んで見せることによって観察されます。
これを定量的に評価するために、スクリーン上に投影した縞のパターンが、鏡面性の対象の表面に映り込んだ様子をテレビカメラで撮像し、表面のひずみに応じた縞のゆがみを解析します(ゼブラパタン観察)。このゆがみ量はひずみ形状のgradient(面の傾き量)に関係します。
対象表面のあらゆる点でスクリーン上の対応点の座標を求めて縞のゆがみ量を定量化し、表面の傾斜角分布、曲率分布として評価いたします。
ゆず肌測定例
関連ページ・関連リンク
- SurfTRiDYを用いた「ゆず肌」の評価 [事例集PDF]
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- No.69(2021年10月)面ひずみパタン測定装置(SurfTRiDY)を用いた表面微細性状計測
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