面歪パタン測定装置SurfTRiDY
SurfTRiDY-ヘアライン金属板の面歪測定-
ヘアライン金属板について光学条件を適切に設定することにより、無塗油のままでの測定が 可能になりました。
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SurfTRiDYの特徴
- 塗装面のひずみ・ゆず肌、フィルムのシワ、樹脂成形品のヒケ・ウェルドラインなど微小な表面歪みを高感度に測定することができます。
- 面歪を、傾斜角分布、曲率分布として定量的に表示します。
- プロジェクタでスクリーン上にストライプパタンを投影し、測定対象面に映った像をカメラで撮像し、解析します。
- 従来の鏡面体を対象とする手法では、表面が粗い場合に は油を塗って反射率を高めて測定しておりましたが、ヘアラ イン金属板についても、光学条件を適切に設定することで、 無塗油のままでの測定が可能になりました。
ヘアライン金属板の面歪測定方法
- ヘアライン金属板のような表面に粗さのある測定対象でも、試料に近い角度から低角観察し測定対象の鏡面性を増すことで、SurfTRiDYを適用できます。
- ヘアライン金属板を低角観察(図1)することにより、スクリーン上にストライプパタンが映り、観察できるようになります(写真1)。
- 表面に塗油しないで測定した事例です。(図2)。
関連ページ・関連リンク
- SurfTRiDY ~ヘアライン金属板の面歪測定~ [事例集PDF]
JFE-TEC Newsバックナンバー
- No.69(2021年10月)面ひずみパタン測定装置(SurfTRiDY)を用いた表面微細性状計測
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