電磁気解析事例
3Dスキャナを活用したモータのリバースエンジニアリング
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リバースエンジニアリングとは
一般には、実際の製品を分解・調査することにより、製法や動作原理、仕様などを調査することを指します。 当社ではこれにCAE解析技術を組み合わせてご提供します。つまり、実物の製品に基づいたCAE解析モデルを作成し、シミュレーションを行うことにより、その製品の性能評価を行います。また、素材や装置寸法などを変更した場合の性能予測と比較することにより、さらなる性能向上にむけたモータの研究・開発をご支援いたします。
3Dスキャナを利用したモータ解析モデル構築
概要
3Dスキャナによりデータ化した製品形状に基づいたモータ解析モデルを作成いたします。
特徴
リバースエンジニアリングを効率よく行うには、3Dスキャナなどの形状計測が有効です。ただし、こういった計測データには穴あき・突出など、ノイズによる欠損が含まれることが多く、CAEモデルへの適用には多大な労力が必要とされます。 当社では計測データに対しフラット化・特徴線抽出などの処理を行うことにより、CAEに適用可能な形状データを作成いたします。またモータの性能予測解析に適用するための入力データのご提供や、弊社環境でシミュレーションを行い、効率マップなどの解析結果データを提供いたします。
適用できる例
EV用モータ部品(ロータ、ステータ等)
その他製品・部品についてもお気軽にご相談ください。
当社の電磁場解析ソフトウェアのラインアップ
JMAG
ANSYS/Maxwell
作業の流れ
JFE-TEC Newsバックナンバー
- No.68(2021年7月)FEMによる電動モータの温度評価
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