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高温インパルス試験
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お客様の試験体に対し、高温液を用いたインパルス試験を行って耐久性を評価いたします。
高温インパルス試験とは
圧力インパルス試験は、お客様の試験体に対して、高温液(LLC、シリコンオイル等)を用いて、圧力の昇降繰り返しの負荷を加える耐久性能試験(以下、インパルス試験)で、JIS S 3200-6(1997)水道用器具-耐久性能試験の規格を基に、最高使用圧力の 1.5倍、目標繰り返し回数10万回を標準とした条件の試験となります。
高温インパルス試験は、水を用いた試験では上限が80℃のところ、高温ポンプおよび高温恒温油槽を用いて高温液を使用することで、最高200℃(圧力は最大0.8MPa)までに対応可能な試験となります。
試験例
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- 高温LLC試験例(図1、図2、写真1)
圧力: 0~0.09 MPa 温度: 120 ℃ 漏れ検知法: 圧力降下 試験体 SUSバッファタンク 図1 高温インパルス試験装置の概略フロー図例 -
図2 圧力昇降の試験結果例

※ 試験例以外の条件も、お気軽にご相談ください。また、高温インパルス試験装置の製作、販売も行っています。
※ 高温ポンプおよび高温恒温油槽を用いた圧力損失測定試験にも対応いたします。
作業の流れ

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