設備・プロセスの試験・設計・製作
主要設備一覧(プロセス試験装置)
高温プロセッシング・湿式プロセッシング
- 高温水蒸気雰囲気連続酸化試験装置
- 操業環境対応型TG-DTA試験装置
- 高温熱重量測定(大型TG)装置
- 高温雰囲気反応・熱処理試験装置
- 過酷環境熱衝撃耐久試験装置
- 急速加熱・冷却制御装置
主要な試験装置となります。上記以外の装置も多数保有しております。
高温水蒸気雰囲気連続酸化試験装置
試験片サイズ | 20mm×30mm×2mm (標準) これ以外のサイズ・形状にも対応いたします。 |
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試験温度 | (最高)1500℃ |
試験雰囲気 | 加湿空気、水蒸気+各種ガス混合(O2、CO2、CO、H2、N2など) |
試験例 | 鉄鋼材料・非鉄金属材料の水蒸気酸化試験 (酸化スケール形成) |
炭化珪素質耐火物の水蒸気酸化試験(侵食) | |
特徴 | ・高温水蒸気での試験対応 ・長期間連続試験対応 |
操業環境対応型TG-DTA試験装置
測定温度範囲 | RT~1600℃ |
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昇温速度 | 0.001~100℃/min |
雰囲気流量 | 200ml/min程度 |
TG測定レンジ | ±250mg |
TG分解能 | 0.03μg |
試料容器サイズ | 5.2mmφ×5.1mmH |
試料量 | 10mg程度 |
高温熱重量測定(大型TG)装置
最高温度 | 1500℃ |
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試料、寸法例 | 大型の試験片でそのまま測定できます (例:750cc;φ80mm×150mmの大型サイズで混合試料、湿潤試料の評価 が可能) |
処理雰囲気 | CO、CO2、大気など各種雰囲気での試験が可能 |
高温雰囲気反応・熱処理試験装置
内寸(mm) | 300W×350mmD×350mmH |
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最高温度 | 1600℃ |
炉内雰囲気 | 大気、窒素(N2)、アルゴン(Ar)、一酸化炭素(CO)、アンモニア(NH3)、水素(H2)、真空対応 |
備考 | 炉上部・側面の覗き窓より熱処理中の試料状態の観察が可能 炉上部の開口部を活用し、処理中の添加、追装・サンプリングも可能 |
過酷環境熱衝撃耐久試験装置
ご要求に応じ、装置のカスタマイズ化をいたします。
(例)1000℃⇔水冷の熱衝撃耐久試験可能
急速加熱・冷却制御装置
炉形式 | 赤外線イメージ炉 |
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試験温度 | (最高)1700℃ |
試験雰囲気 | 大気、真空、H2,CO,CO2など各種雰囲気に対応 |
加熱・冷却 | 急速加熱(max.1000℃/min) ・急速冷却可能 プログラムPID制御 ・ガス冷却機能連動で、多様な熱処理履歴条件に対応可能(途中での保持など) |
炉内観察 | 上部・背面に観察用窓(15mm×20mm) 拡大観察可能:6倍~580倍(19インチモニタ上) 動画記録(温度も画面上に表示) |
試料サイズ | 標準5mmΦ、最大10mmφ程度(溶解試験の場合) ※固体状態のみの観察の場合は20mmφ程度まで |
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特徴 機能 ガス種 N2、O2、H2O、CO2、CO、CH4、H2、HCl、SO2、H2S、NO等
※高濃度~ppmまでの混合ガスに対応均熱帯 ~1000℃ φ50mm×長さ100mm 昇温速度 RT~1000℃まで1分 降温速度 1000℃から200℃まで10分
ガス吸着法による比表面積測定(項追加)
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測定方法 定容法によるガス吸着法 測定範囲 0.7~500nm 吸着ガス N2、Ar、CO2、H2、CO、O2、CH4 最大測定時間 30時間 試験管 1.8cm3 前処理温度 50~400℃
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