環境汚染物質分析

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外因性内分泌攪乱化学物質(環境ホルモン)の分析

外因性内分泌攪乱化学物質(環境ホルモン)とは

「環境ホルモン」の正式名称は「外因性内分泌攪乱化学物質(Endocrine Disruptors)」といい、「動物の生体内に取り込まれた場合に、本来、その生体内で営まれている正常なホルモン作用に影響を与える外因性の物質」(環境省,1998)と定義されています。

内分泌攪乱作用を持つと疑われている物質には、ダイオキシン類やPCB(ポリ塩化ビフェニル)、農薬、ビスフェノールA(プラスチックの原料)、ノニルフェノール(非イオン界面活性剤の原料)、フタル酸エステル類等が挙げられます。環境省では、65の物質群を内分泌攪乱作用を有すると疑われる化学物質としてリストアップしています。

外因性内分泌かく乱物質のほとんどがPRTR法の対象物質として挙げられています。

当社は、環境庁が日本で初めて実施した大規模調査「水環境外因性内分泌撹乱化学物質実態概況調査」を受注するなど、環境ホルモン分析の先駆者として高品質のデータを提供しています。

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フタル酸エステル類

フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)(DEHP)

REACH規制対象物質
EU玩具の安全性に関する理事会指令対象物質
JIG-Bレベル管理 対象物質
黒本調査の対象物質
化審法(既存物質)
SPEED'98対象物質
室内環境指針値 14項目のうち2項目がフタル酸エステル類

ビスフェノールA

ビスフェノールA 4,4'-(プロパン-2,2-ジイル)ジフェノール

食品衛生法で規制
化審法(既存物質/第3種監視化学物質)
耐容一日摂取量(1993) 0.05mg/kg体重/日
ノルウェーPoHS規制対象物質

具体例

  • 環境大気・河川水・海水・底質・土壌・水生生物の環境調査分析
  • PRTR法に基づく排ガス・排水等の調査分析
  • 化学製品・廃棄物等の特殊試料の分析
  • ダイオキシン類分解試験にともなう分析
    ダイオキシンの分析はこちら>>
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研究論文・資料

  • 「大気中における内分泌攪乱化学物質の捕集効率試験」(第15回環境化学討論会、2006,6)
    大塚健次、伊藤寿美、鈴木冬彦(JFEテクノリサーチ株式会社)

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