光波応用計測装置
微量物質検出装置
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微量物質検出装置の概要
微量物質の高感度検出には、ガスクロマトグラフや液体クロマトグラフ法が用いられていますが、製造現場やライン内で実施するためには、多くの場合、より簡便で迅速な検出手法が求められています。
このような要求に対して、対象物質の光学的特性を活用した蛍光画像検出法は非常に有効な方法です。
対象物の多くは、紫外波長域で励起光率が高いため、紫外波長領域のレーザやLEDを光源とし、微弱な蛍光を高感度カメラにより画像検出します。
測定系の基本構成と蛍光特性
適用例
- 農産物や食品、化学、製薬製造プロセスにおける残留物質の検出や洗浄度測定
- 水面に漂流する油や汚染物の検出
- 医療診断分野での病巣検出
- 犯罪捜査における指紋や残留薬物の検出
- 鋼板表面に塗布された防錆油量の測定
- フィルム表面の極薄皮膜厚さ測定
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- No.42(2015年1月)微量物質の高感度計測・観察技術(4) ~蛍光画像を利用した水面上浮遊油の検出~
- No.40(2014年7月)微量物質の高感度計測・観察技術(2)
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