医薬品・食品異物検査の適用事例
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"色彩選別+NIR(近赤外)検査+AI"で、従来技術では判定困難な異物を検出します!
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ルールベース検査とは?
ルールベース検査とは、良品と良品以外を区別するためのルールを見つけ出し、そのルールに従って行う検査のことです。例えば、良品と異物の色の違いを利用して選別を行う色彩選別や、上記の異物検査例のように、成分の違いによる近赤外3波長カメラ画像の色の違いを利用して選別を行う同色異物選別と呼ばれる検査がルールベース検査です。
ディープラーニング検査とは?
ディープラーニング検査とは、人工知能(AI)の一種であるディープラーニングと呼ばれる技術を利用して、良品と良品以外を区別する方法をコンピューター自身に見つけさせる、AIを利用した検査のことです。
ディープラーニングを利用することで、コンピューターはまるで人が判断するように、色や形状等の様々な違いを考慮して良品と異物を区別できるようになります。透明でカメラには写りづらいビニール片がわずかな光沢の違いから検出可能になる、同色に写る異物が形状の違いから検出可能になる等、従来のルールベース検査では検出が難しかった異物を検出することができるようになります。
当社のNIR異物検査装置では、可視カメラだけでなく、近赤外3波長カメラによる人の目では見ることができない近赤外領域の光を利用したディープラーニング検査も行うことができます。
こんな事でお困りではありませんか
- 同色異物、ルールベース検査では検出が難しい異物
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- No.61(2019年10月)【データサイエンス 特集号】AIを利用した画像検査システム
- No.56(2018年7月)【小特集:食品・バイオ評価技術】食品の異物検査装置 ~近赤外3波長カメラを用いた食品中の異物検査装置~
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