医療機器・インプラント材料評価
人工股関節寛骨臼シェルの変形試験
ISO 7206-12を参考に、寛骨臼シェルの変形特性を評価いたします。
測定技術の概要(ISO 7206-12)
寛骨臼シェルの変形試験
寛骨臼シェルに対し、直径方向に定荷重を付与し、変形の有無を評価します。
ご指定いただいた面内の直径部で、対称となる2点の内径を測定します。荷重付与前、荷重付与中、除荷後の3回測定し、測定値の差から変形量を求めます。
試験概要
試験規格 | ISO 7206-12 "Implants for surgery — Partial and total hip joint prostheses — Part 12: Deformation test method for acetabular shells" |
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試験環境 | 室温、大気中 |
試験方法 | 荷重負荷前後のシェル内径の変化量測定 |
付与荷重 | 1 kN |
寛骨臼コンポーネントの接続強さ試験(ASTM F1820)
寛骨臼コンポーネントの接続強さ試験(ASTM F1820)も実施できます。併せてご検討ください。
英語などの多国語の試験報告書もおまかせください
ASTM、ISO規格などの試験報告書は、日本語以外に英語でもお出しできます。
また、他の言語に翻訳することもできますので、お問い合せ・ご依頼時に必要な言語をお知らせください。
作業の流れ
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