医療機器・インプラント材料評価
歯面漂白剤(ホワイトニング)の評価試験(JIS T 6542)
歯面漂白剤評価試験(JIS T 6542)のサンプル作製、各種評価を実施いたします。
試験の概要
歯面漂白剤(ホワイトニング)を用いた際の歯への影響の評価を行います。JIS T 6542 「歯面漂白剤」に準拠し、サンプル作製、試験前後の各種評価を実施いたします。
試験概要
試料 | ヒト歯または牛歯 (エナメル質と象牙質に分離しそれぞれ実施) |
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手順(概略) | ① ヒト歯または牛歯から試験サンプルを加工 ② 漂白前の各種評価 ③ 漂白剤または対照処理(クエン酸等)処理 ④ 漂白後の各種評価 |
評価項目 | 漂白剤(または対照試験)前後で「硬さ」、「表面粗さ」、「色」等を測定 漂白剤を使用した際の歯への影響を評価 |
関連規格 | JIS T 0993-1およびJIS T 6001:生体適合性 |
その他 | 漂白剤本体には過酸化水素発生量等、別途評価項目有り |
評価試験の手順
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牛歯サンプル切断の例
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歯面サンプルの評価試験手順
○漂白剤そのものの評価は、
「外観検査」「過酸化水素供給濃度測定」で別途規定○生体適合性はJIS T 0993-1およびJIS T 6001で別途規定
1本1本形が異なる歯を、試験サンプルとして加工(切断、研磨)・評価いたします
- 漂白処理や、対照試験(クエン酸、イオン交換水中浸漬試験)の実施、評価項目についてはお問い合わせください。
- その他の歯科用材料の評価試験についても、お気軽にお問い合わせください。
作業の流れ
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