赤外線カメラソリューション
振動試験の計測可視化技術
(赤外線カメラを用いた応力測定)
振動試験を実施中に、応力集中部を、簡便に非接触で「可視化」し、疲労箇所を特定いたします
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赤外線カメラによる応力分布測定
高分解能赤外線カメラにより動的応力分布を画像で出力いたします
赤外線カメラによる熱弾性効果を利用した温度変化から応力分布測定する原理に、独自のロックイン信号処理を適用して、応力集中部を簡便に非接触で「可視化(画像化)」することが可能となりました。
画像として応力分布を見ることができるため、設計時に意図しなかった場所の応力集中を見逃しません。 振動試験実施時に生じる、荷重による応力変化に比例した温度変化を、高性能な赤外線カメラで測定して、応力集中箇所および疲労箇所を特定することで、振動評価および設計変更に反映できます。
バッテリーボックス振動試験実施時の応力集中部検出事例
バッテリーボックスを固定しているボルトの周囲と、バッテリーケースの凹凸部に、応力集中部が見られます。
振動解析技術 ~ハンマリング試験の活用~
振動試験前にハンマリング試験を行い、固有振動モード形の算出、振動減衰の把握をすることができます。
振動試験の前後または併せてハンマリング試験を行うことで、共振を避けるための補強対策や制振対策を行い、振動試験による評価や確認に役立ちます。
振動試験 -製品のユニット単位で試験実施いたします-
お客様のご要望に沿った試験条件および製品のユニット単位で振動試験を実施いたします。(冶具についてもご相談ください。)
試験機仕様
- 加振力:16kN 垂直 複合
- 加振力:24kN 垂直 複合
- 加振力:24kN 垂直/水平 複合
- 加振力:40kN 垂直 複合
- 加振力:40kN 垂直/水平 複合
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振動試験と振動解析技術作業の流れ
関連ページ・関連リンク
JFE-TEC Newsバックナンバー
- No.50(2017年1月)振動試験のワンストップソリューション
- No.50(2017年1月)中部モビリティパーツ評価センター ~輸送用機械部品の振動試験評価~
- No.50(2017年1月)振動試験中の動的挙動計測(1) ~赤外線カメラによる応力測定・評価技術~
- No.50(2017年1月)振動試験中の動的挙動計測(2) ~三次元デジタル画像相関法による変位・ひずみ分布解析~
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