イメージング分光システム
平面分光測定機
平面分光測定機の概要
平面分光測定機は、テーブルに載せた印刷物やサンプルを移動させてImSpectorでその平面スペクトル情報を測定、解析する装置です。
画像の色彩情報、蛍光スペクトル等の測定、パネル状発光体の発光色検査、フィルムの透過率測定など2次元平面の測定、検査に広く応用可能です。
画像色彩情報の解析、異物検査、むら検査など豊富なアプリケーションソフトウェアをご提供致します。もちろん、お客様の独自のアプリケーション開発もサポート可能です。
平面分光測定機の主な特長
- 測定標準サイズ: 220mm(W)×350mm(L) (大形対応可能)
- 70秒間でA4版サイズの平面分光測定が可能
- 波長範囲:380nm-780nm(V8) 400nm-1000nm(V10)
- 波長分解能:5nm
- 空間分解能:480分割
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平面分光測定機は、テーブルに載せた印刷物や、サンプルを移動させながらイメージング分光器で分光像(図上)を取り込みます。取り込まれた分光データから色彩を計算しRGBカラー画像としてCRTモニターに表示させたり(図中)画像の任意の点の分光スペクトル(図下)を表示させたりすることができます。
平面分光測定機の用途
- 印刷面の検査、プリント面の検査、 LED検査(色調検査、色分解)
- 蛍光体の検査、フィルムの検査など
- 研究分野 平面状試料の分光分析
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