イメージング分光システム
顕微鏡用平面分光測定機 PSAM-700
顕微鏡用平面分光測定機 PSAM-700の概要
顕微鏡用平面分光測定機は、ハイパースペクトルカメラを顕微鏡に取り付けたのもので、試料をステージ上で一次元移動させることにより、顕微鏡像のすべての点の分光スペクトルを即座に測定できます。
標準の分光波長範囲は400~700nmですが、顕微鏡の仕様によっては1700nmまでの近赤外領域も対応可能です。
PSAM-700の主な特長
- ハイパースペクトルカメラ ImSpectorによる線分光
- 30秒間で顕微平面分光測定が可能
- スペクトル-RGB変換による画像表示と各点のスペクトル表示
- 特定波長画像表示
- 色彩、色差等の各種演算機能
- 波長分解能:5nm(オプションで1nmまで可)
ハイパースペクトルカメラ ImSpectorの仕様
型式 | PSAM-700 |
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波長領域 | 400~700nm |
分光方式 | ハイパースペクトルカメラ ImSpectorによる線分光 |
処理 |
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測定時間 | スキャン(計測)時間 0.1秒/1ライン |
画像分解能 | X軸方向:80μm/画像倍率(オプションで向上可) Y軸方向:顕微鏡視野/480 または顕微鏡分解能 |
波長分解能 | 5nm(オプションで向上可) |
寸法 | 40×50×220mm(カメラおよび分光器部) |
(用途に応じて、仕様変更対応しますのでご相談下さい。)
PSAM-700の用途
- 生体細胞のスペクトル測定、微小材料のスペクトル測定など
- 用途に応じて仕様変更が可能ですのでご相談下さい。
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- JFEテクノリサーチ株式会社 営業本部
- 0120-643-777