医療機器・インプラント材料評価
ステントグラフトの曲げ性試験
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キンクなどの防止に必要となる曲げ性を測定いたします。
測定技術の概要
ステントグラフトとは、人工血管にステントを取り付けた医療機器で、その曲げ性能を把握することは重要です。当社では、ステントグラフトの一端を掴んだ状態で、他端を円弧に沿って回転させた際の曲げ角度-曲げ荷重曲線から、最大曲げ荷重や単位角度当りの荷重等の曲げ性を評価いたします。ステントの径が小さい場合は、3点曲げ試験や片持ち支持試験を実施いたします。
試験冶具や試験条件は、JIS T 0401 「ステントグラフトの機械的試験方法」に準拠します。
試験概要
試験体 | ステントグラフト、ステント※ |
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試験規格 | JIS T 0401「ステントグラフトの機械的試験方法」 |
試験環境 | 大気中 |
試験方法 | 静的試験 |
最大荷重 | 250N |
最大曲げ角度 | ±50度※ |
※ご相談ください。
ステントグラフトの曲げ性試験概略図
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曲げ試験
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小径(≦φ20)用曲げ試験
作業の流れ
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