医療機器・インプラント材料評価
体内固定用プレートの曲げ疲労試験
【JIS規格準拠】 繰返し荷重の掛かる体内固定用プレートの疲労強度を評価いたします。
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測定技術の概要
体内固定用プレートの破損は、多くが骨折線付近のネジ穴からの破損によるため、材料力学的には4点曲げ試験による評価が推奨されています。 4点曲げ疲労試験は、新しい材料を用いた製品の耐久性を評価する場合に有効です。 また、試験はJIS規格に準拠し、曲げ荷重の作用する骨接合用品の耐久性を評価します。
試験概要
対応するJIS規格 | JIS T 0312 金属製骨接合用品の曲げ試験方法 |
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試験環境 | 室温、常温、大気中 |
試験方法 | 4点曲げ疲労試験 |
荷重周波数 | 1~5Hz |
調査対象の医療機器の例 | プレート、CHS(Compression Hip Screw)、ネイル、髄内釘、ネジなど |
4点曲げ疲労強度測定の例
体内固定用プレートの4点曲げ疲労試験例
試験条件
試験環境: | 室温、常湿、大気中 |
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繰返し周波数: | 3Hz |
試験片: | 8穴プレート(Ti) |
作業の流れ
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